新卒採用の初任給を能力給に!内定者には留学費用の負担も

皆さんの会社では、新卒社員の初任給をどのように決めていますか?

 

誰でも簡単にモノを売ったり買ったりすることを楽しめるサービス「メルカリ」。
サービスの運営会社である株式会社メルカリが、2018年2月末に新卒新入社員向け人事制度『Mergrads(メルグラッズ)』の導入を発表しました。

2018年4月入社以降に新卒入社する社員および内定者の給与は、一律ではなく、能力に応じて個別に決定されます。

 

主な内容は以下の通り。

(1)適正なオファー・内定期間中の昇給制度
内定者に対し、個人のスキルやバリューに応じた適正なオファー(年収)を、学年不問・時期不問で提示します。入社前の内定者も、「プロフェッショナル」とみなし、正社員と同様の体制で評価を実施します。インターンや大学での研究成果やイベント登壇といった学内外の活動を通して内定期間に有力なスキルや経験を身につければ、初任給として提示した報酬が上がる可能性があります。

(2)インプット支援制度
世界各国で最新のサービス・アプリ等を体験するための海外出張費用を全額負担する制度、「Mercari Tech Research」を内定者にも導入します。その他、プログラミング学習支援や技術書や書籍購入費用の補助を行います。

(3)Global Operation学習制度
● 語学学習制度
英語及び中国語習得に向けた、語学留学費を補助します。
また、日本語の学習を希望するメンバー向けには日本語学校費用を補助します。
● クロスカルチャー研修
入社後は、メルカリのGOTチーム(Global Operations Team)によるクロスカルチャー研修実施し、文化背景が異なるメンバーとの相互理解を促します。

メルカリは、学年を問わず内々定を出しています。

つまり、早くに内々定をもらうと、会社の費用で入社までの期間に海外に留学をしたり、入社後に必要となる勉強をしたりする時間をたっぷりと作ることが可能に。
そのうえ、こうしてスキルアップをすることで、入社後の給与にも反映されるということになります。

 

会社で活躍したいと願う意欲的な学生にとって、大きなモチベーションにつながりますね。

そして会社としても、入社後すぐに力を発揮し即戦力となってくれるのは、人手不足の今、特にメリットが大きいでしょう。

 

学生にも企業にもメリットがある人事制度だと感じます。

メルカリがこの制度を軌道にのせることができると、他の企業でも似たような制度を導入するところが出てくるかもしれません。
ぜひ動向をチェックしておきたい制度です。