新卒採用支援の穴場!?学内キャリア講座で学生の興味をひく

自校の学生の就職をサポートするため、各大学で設置しているキャリアセンターや就職部。
各種ガイダンスや就職対策講座などを実施し、就職をはじめとした進路の相談や指導をおこなっています。

 

HR総研が発表している「2019年新卒採用戦略策定のための2018年新卒採用徹底解剖DATA」によると、このキャリアセンターや就職部を利用している学生は、3月時点だと文系で46%、理系で34%。
エントリーシート添削、面接指導、内定先相談など、より具体的なステージに進む4月以降は、さらに利用率が高まると言われています。

 

また近年は「業界研究」「仕事研究」「ビジネスモデル研究」などのキャリア講座に、企業の担当者を講師として招くケースが増加。
文系で54%、理系で45%の学生が参加した経験があるという結果が出ています。

 

上記のグラフは、学内キャリア講座の講師企業への学生の興味を示しています。
文系で56%、理系で47%が、キャリア講座に登壇した企業に関心を持ったという結果になりました。

学生にとってメリットがあるのはもちろんですが、講師として参加する企業にとっても得るものが大きく、有効な採用支援に繋がっていることが分かります。
機会があり、事情が許せば、積極的に講師協力に応じていくといいでしょう。

 

キャリアセンターという場以外にも、大学によっては通常の講義の中で、学年を問わず、企業で働く方を招いて話を伺ったり、講義を受け持っていただいたりしているケースがあります。

ある地方の国立大学では、このような外部講師を招く授業は人気があり、授業が終わった後に講師へ質問や相談をしている学生も多いとのこと。
その大学では卒業生などを招くことが多く、最初から学生との距離が近いことも上手くいっている理由のようです。

 

さらに同調査では、キャリアセンターの課題のひとつとして、インターンシップに協力してくれる企業の開拓があげられていました。

 

約5割の企業がインターンシップに関するサポートを強化したいとお考えです。
インターンシップへの参加は、企業へ直接応募する形が主流ですが、学校経由も増加傾向にあるとのこと。
大規模校では「現状でよい」とする大学も多いものの、半数以上の大学が拡大を狙い、中・小希望校では7割近くが拡大を希望しているという結果になっています。

 

大学のキャリアセンターを訪問する際は、インターンシップの案内も一緒に持って行くと、就職意欲の高い学生にアプローチできる可能性も高まるでしょう。