企業が新卒採用を成功させる!合同企業セミナーでできる戦略

3月1日、ついに2019年新卒採用の採用広報が正式に解禁。
採用情報が公開され、エントリーの受付も解禁となります。

 

HR総研が発表している「2019年新卒採用戦略策定のための2018年新卒採用徹底解剖DATA」によると、2017年卒、2018年卒ともに、解禁後の合同企業セミナーへの企業の参加時期は、3月が最も多く7割を超え、6月頃まで続きます。

 

学生の参加は、冒頭のグラフに示したように、文系・理系問わず3月が最も多く7割を超えていますが、4月以降は急激に参加率が減少。

4月になると、個別の企業説明会やセミナー、面接等が始まり、合同企業説明会に参加する学生は一気に減少するのでしょう。

 

売り手市場が続く中、新卒採用を成功させるためには、まずは3月に開催される合同企業説明会で就活生の母集団を形成することが先決。

 

多くの学生と直接接点が持てる貴重な機会である合同企業説明会で、自社のブースに学生に来てもらうためにはどのような工夫が有効なのでしょうか。

 

株式会社表現が綴る「かしましレポート」に中堅・中小企業向けの戦略が2つ紹介されています。

 

■一瞬で心をつかみ、興味喚起するブース装飾を

スライドの内容や担当者の雰囲気も大切な判断材料ですが、最も重要なのは視覚刺激です。
他社と差別化したアピールポイントを、インパクトのある視覚情報に落とし込みます。
例として、

・自慢の要素技術で、世の中の××分野に貢献
・積極的にグローバル展開中。海外出張のチャンスあり
・“ひとつの歯車”ではなく、オールマイティーな立場で活躍できる中小ならではの醍醐味
・有名企業や大学との技術提携による研究開発の実績
・ユニークな福利厚生や新人教育のカリキュラム

などは、学生に訴求力のある情報です。

写真や動画を使って、上記にあるような情報を盛り込みながら、社員が楽しく仕事をしている様子を紹介すると、就活生は働くイメージを作りやすいでしょう。

ただし、社内イベントなどの楽しさばかりを強調すると、採用のミスマッチを起こしやすくなるので注意が必要です。

 

■その「入社案内」で、学生を惹きつけられますか?

入社案内が、企業研究や入社の動機形成の助けになるようなツールであるのに対し、
合説で用いるツールは、”学生との初期接点で注意を惹き、興味を喚起し、
エントリーや個別説明会への参加を促す”役目を果たすものでなければなりません。
合説用のツールを、入社案内で代用している企業様は、下記項目をチェックしてみて下さい。

(1) 10社並んだ中でも”真っ先に手に取りたくなる”ようなインパクトがあるか
(2) 他社との”差別化”ポイントと、求める人物像を端的に打ち出し、「もっと詳しく話を聞きたい」と思わせるような構成になっているか
(3) 就職ナビサイトからのエントリー、個別説明会への予約など、「次にどんなアクションを取れば良いか」が明示されているか

入社案内が不十分だと感じたら、追加で補足資料を用意するといいでしょう。

入社案内自体の刷り直しは難しくても、できる対策があるはずです。

 

一人でも多くの学生に自社のことを知ってもらうためには、企業側の努力が必要不可欠です。

合同説明会を上手に活用し、良いスタートが切れることを願っています!