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すべてはマンガが教えてくれた (佐藤洋介ブログ『ガード下の赤ちょうちんから、愛を込めて。』no.8)

『ガード下の赤ちょうちんから、愛を込めて。』vol.8

今日もガード下にある、壁は油まみれの、安い焼き鳥屋では、白髪で、銀縁メガネのオジサマとリクルートスーツに身を包んだ若者が、なにやらもめているようです。


 

オジサマ
お前、就職活動はどうなんだ?

 

若者
ん~、まぁ、ぼちぼちかな

 

オジサマ
ぼちぼちってお前、一生を決める大事なことだろ?携帯ばっかりいじってないで、真剣にやったらどうだ

 

若者
携帯じゃなくて、スマホね。ちゃんとやってるから大丈夫だよ。それに、いまのご時世、入った会社に一生いるなんてことないだろ?とりあえず内定が取れた会社にいくさ

 

オジサマ
あのなぁ、なんとなくやって、とりあえず内定が取れた会社に入って、後悔するのはお前だぞ。結果を知ったあとで、選択するのは誰にでもできるんだ。後で「こうすべきだった」なんて言うのは簡単なんだぞ

 

若者
!!!!えっ、親父、進撃の巨人読んでるの????いまのセリフ、進撃の巨人だろ?

 

オジサマ
し、進撃?巨人?巨人の監督は原に決まったが…

 

突然ですが、「進撃の巨人」というマンガをご存知ですか?

知っているし、読んだ(見た)こともある
・知っているけど、読んだ(見た)ことはない
・知らない

の3パターンに分かれますかね。

簡単に言えば、巨人と人類との戦いなのですが、
この巨人というのが、僕らが想像するいわゆるタイタンではなく、
人間の姿をし、人類を捕食するなど、
まぁ、グロテスクです。

僕は非常にマンガ好きです。
一時期は、週刊マンガを月曜日から土曜日まで買い、
月刊マンガも買って、通勤電車で読んでいました。
いまでこそ、マンガは日本の文化と言われていますが、
その当時は、いい大人がマンガなんか読んで…という雰囲気でしたね。
(いまは、スマホでゲームをやっている大人がそんな目で見られていますが…(笑))

マンガは、僕にとって情報の宝庫であり、さまざまなことを教えてくれるモノでもあったのです。
一時期、僕の知識の8割はマンガから得たもの、でしたから。

しかし、この進撃の巨人というマンガだけは読む気になれませんでした。
多くの大学生や若い方々に強く勧められて読み始めたのが数年前。

最初の感想は…

「なんじゃこりゃ!?人を捕食する???気持ち悪い!今の若い人はこんなのがいいのか?」

と思いました。しかし読んでいくうちにのめり込んで行くのですから不思議ですね。

このマンガにはたくさんの言葉が書かれています。
若い人たちは、ストーリーや面白さもさることながら、
この多くの言葉の触発されているのではないでしょうか?

主人公の幼馴染がこんなことを言います。

結果を知った後で選択するのは誰でもできる。
後で「こうすべきだった」って言うことは簡単だ。

でも…!
選択する前に結果を知ることはできないだろ?

(中略)

大して長くも生きてないけど確信してることがあるんだ…

何かを変えることのできる人間がいるとすれば
その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ。

化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら
人間性をも捨て去ることができる人のことだ。

何も捨てることができない人には
何も変えることはできないだろう。

こんな言葉がたくさん出てきます。

若い人の価値観を知るため…とも思うのですが、
マンガから得られる情報や言葉も素敵なものがあります。
さらには、若い人たちとの「共通言語」になるかもしれません。

お子さんや、若い社員さんに聞いてみてください。
いま、どんなマンガが流行っているのか?そして、ぜひそれを読んでみてください。
きっと世界が広がりますよ。

佐藤 洋介メンバーページへ
大学(日本史専攻)を卒業後、採用コンサルティング会社・ソフトウェア開発会社を経て、2018年にフリーランスへ。「人材の成長を促し、組織の成長サイクルを加速する」をモットーに、性格タイプ理論をもとにした人材採用領域、研修領域でビジネスを展開。近年は対話型組織、人間学にも注力し、組織に所属する人たち一人ひとりが輝ける場づくりを実践している。…続きを読む

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