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ランニングコスト無料の強力な採用ツール、ハローワーク。(岩田徹ブログ no.8)

私が大学を卒業したのが1997年。
新卒で入社した会社で採用支援の仕事を開始し、今年で22年目になりました。
入社時は、紙の広告を提案したり、電話で学生集客を行っていました。
朝晩は学生に電話をかけて募集企業の紹介をし、会社訪問を取り付け、
学生が授業に出ている昼間の時間帯は企業に電話をかけ、アポイント取得に励みました。
振り返ると、朝から晩まで電話かけをしていました。
9時~18時の通常勤務時間内は学生に電話することは許されず、
直接売上につながる企業への電話かけを行い、
始業前の7時~9時、18時以降が学生へアプローチするゴールデンタイム。
当時は携帯電話保有者も少なかったので、自宅に電話をしていた時代。
なかなかハードな対応をされたことも多くありました。
今となってはいい思い出です。笑
そこからインターネットでの就職、採用が始まり、急速に時代が変わりました。
求職者への告知が難しかった中小企業も、ネット媒体を使えば容易に告知ができ、
応募者の獲得が飛躍的に容易になっていきました。
近年は募集方法や採用手法も多様化し、生産年齢人口の減少や求人倍率の向上で、
非常に採用難易度が高まっており、採用を成功させるのは難しくなっています。

そんな中、ハローワークの存在は入社当初から知っていましたが、
「職安」のイメージが強く、優秀な人材の採用を検討する企業様のご要望には
応えられないと、最初から提案していませんでした。
今私が提案をしても、同様の感覚をお持ちの社長、採用担当者の方が大半です。
「ハローワークでは採用できないよ。」
と一笑されることが多いです。

確かに今までの職安のイメージを持たれている方であればそうでしょう。
ですが、時代が変わりました。
インターネットやスマートフォンの登場で、求職者の会社探し、仕事探しにも
変化が生まれています。
転職媒体に登録して、広告掲載企業の中から希望する会社を探す、
という時代から、Googleで検索して出てきた求人に応募する、
という流れに変わりつつあります。
そこにハローワークの求人票が出てきたりするのです。

ですが、ご存知の方も多いかもしれませんが、
現在ハローワークに掲出されている求人票の多くが、
採用広告、募集広告の体をなしていません。
見て頂ければ一目瞭然です。
中にはしっかりと求職者の応募動機を高める求人票も見受けられます。
そうした会社には募集も集まり、人材の確保に成功されています。

なぜ求人票が魅力的にならないか。
その理由は大きく2つあります。
1つ目は求人票登録に対する煩わしさ。
もう一つは、ハローワークでの募集に対する期待値の低さ。
この2つです。
期待値の低い採用方法に対して、煩わしい労力をかけたくないのです。

そこで少し違った角度からハローワークを見てみましょう。
ハローワークは莫大な国家予算が投入されている国内最大級の採用ツールです。
また求人票掲載というWebメディアだけでなく、
職業紹介部門という人材紹介サービス事業者でもあるのです。
しかもランニングコストは0円です。
求人数も上限はありません。
雇用形態別、職種別に求人票を出し分けすることもできる、
非常に活用しがいのあるツールなのです。
他社の求人票の魅力度も低く、チャンスが多いマーケットなのです。

採用成功において、自社の求人をいかに求職者に認知してもらうかが
非常の大きな要素を占めます。
そして認知してもらう手段をいかに多く保有しているかも、
成功の要素の一つです。

Web上の求人掲載と職業紹介の2つの採用ルートを
一気に手に入れることができるハローワーク。
しかもランニングコストはかかりませんから利用しない手はないのです。
採用がうまくいっていない、応募しても集まらない、
という企業様は試してみるものいいのではないでしょうか。

 

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1974年生まれ、大阪府吹田市出身。大学卒業後、1997年に採用コンサルティング会社の株式会社ワイキューブに入社。中堅・中小企業様の採用活動支援、人材育成支援を行い、多くの企業の採用成功と人材育成、定着アップに貢献。…続きを読む

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