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固定観念にとらわれると、、、(平井悟ブログ No.9)

チームデザインコンサルタント平井です。
さて、上に9個の点があります。突然ですが、この9個の点を一筆書きで全ての点を通過するには、どのように線を引けばいいでしょうか。

例えば、このようなルートを辿ると、9個の点を結べます。
他にもルートはありますね。
では、4本の直線で一筆書きでは、どうでしょうか?考えてみましょう。

と、これは私が研修や、意見出しのミーティングを行う際に、よく行うアイスブレイク(緊張緩和のためのセッション)です。

是非、皆さんも考えてみてください。
今回のブログタイトルの通り固定観念にとらわれてしまうと解けない問題です。

先日、とあるアミューズメント企業の業務プロセス改善プロジェクト実施していた時のことです。店長業務の見直しをしていたのですが、重要度が高く、難易度が高いものを中心に店長にしかできない業務を再割り当てをしようという話になりました。
そして、重要度が高くても、難易度低いものはできるだけ下位職に権限委譲していこうという話にもなりました。
その中で、問題になったのが金銭の取り扱いです。アミューズメント業界は、少し特殊な業界で、日々多額の現金が動き、不正や事故などの危険が多いということで、これまで主に店長しか現金を触れないという風習がありました。
確かに、この業界では、素性が確かではない人が働いていて、お金を持ち逃げするなどの不正が起こっていました。しかし、この十数年の中で、業界自体の人材も成熟し、こうした不正は非常に発生しづらくなっています。

しかし、昔からの慣習というものは恐ろしいもので、例えばお金を数えるだという非常に単純な作業にも関わらず、延々と上位職が受け持っているのです。
では、銀行の支店長がお金を数えることがあるでしょうか。一般企業の部長がお金を数えることがあるでしょうか。おそらく、そんなことはないですよね。
上位職者は、上位職者にしかできない仕事をしているのです。
しかし、昔からこうだった、今までこうしてきたという固定観念にとらわれてしまうと、そこから抜け出せなくなってしまうのです。

こんな話もあります。こちらは、あるIT企業のK社長と話をしていた時の話です。
世間話の中で、私が担当しているネイルサロンの新サービスのアイディアについての話になり、そのK社長が言ったのです。「ネイルするときは座って向き合ってるんですよね。その間、英会話とか教えたらどうですか?あと、手相占いとかできるかも」。
ハっとさせられました。私は、ネイルサロンだから、美容に関することばかり考えていたのです。これも、私自身が固定観念にとらわれた結果です。
恐いですね、固定観念て。発想の著しく低下させてしまうのです。

当たり前だと思っていることを、疑ってみる。ゼロベースで考える。こうした思考を磨いていかないと、いつまでも枠にとらわれて、はみ出した発想は生み出せませんね。
皆さん、自分自身や、組織の方々はどうですか?固定観念にとらわれて変化を生み出せない組織は、この先苦労しますよ。

さて、どうでしょう?9個の点を4本の直線で一筆書きで結ぶことはできたでしょうか?
ヒントは、枠にとらわれないことです。枠にとらわれているといつまでも、4本の直線、一筆書きで9個の点を結ぶことはできませんよ。

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平井 悟メンバーページへ
1993年 精密機械部品メーカーに就職。社内情報システム部にてプログラマーとしての経験を積む。1999年 IT企業に転職。システムエンジニア、システムコンサルタントとしてのキャリアを積むとともに、管理職として、チームづくりの実践を経験。…続きを読む

 

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