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新卒採用がうまくいかない企業は、既卒・第二新卒がねらい目

厚生労働省と文部科学省は、平成29年度大学等卒業予定者の就職内定状況を公表しました。

 

平成29年12月1日現在の大学(学部)の就職内定率は86.0%(前年同期比1.0ポイント増)。

このうち国公立大学の就職内定率は、86.9%(前年同期比同)、私立大学は、85.7%(同1.3ポイント増)となっています。
文系・理系別では、文系の就職内定率は85.7%(前年同期比1.1ポイント増)、理系の就職内定率は87.2%(同0.6ポイント増)。
男女別では、男子大学生の就職内定率は85.2%(前年同期比2.1ポイント増)、女子は87.0%(同0.2ポイント減)となっています。

理系・文系、性別を問わず、就職内定率は高く、売り手市場であることが分かります。

 

この状況に対して、大手企業は、インターンシップを実施するなど、新卒採用のために多くのコストをかけていますが、知名度が低い企業やコストをかけられない企業は非常に厳しい状況に置かれています。

 

そんな中、最近注目が集まり始めているのが、企業にとって競争相手が少ない「既卒・第二新卒」枠の存在です。

【既卒・第二新卒市場が整備される事の意義】
「短期間で1社目を辞めた人材なんて…」と思ってしまう経営者も中にはいらっしゃるかもしれませんが、1社目で失敗したからこそ自分にとって合う会社・合わない会社を理解できた人材もいるでしょう。重要なのは一社目で何がどうミスマッチだったかを把握することで、それができるならば第二新卒は新卒採用よりも高い定着率を実現することも可能なのです。

拡大する「既卒・第二新卒」人材市場。もう新卒採用だけにこだわるのは悪手? 2018.01.28

新卒で入った会社で働いた時間はたとえ短くても、一度、社会人経験をしている方は、名刺交換や電話応対など基礎的なビジネスマナーは身に付いていることがほとんどで、その分、研修費や育成時間がかからないこともメリットです。

また社会経験が少ない分、柔軟で適応力が高く、社風になじみやすいという声もあります。

株式会社学情が2017年に行った調査によると、一度挫折を経験しているため、社会の厳しさを理解しており、働く意欲が高いという結果も出ています。(参考:採用満足度90%の「第二新卒・既卒」の現状と採用成功事例

 

新規大卒就職者(平成26年3月卒業)の3年以内の離職率は、32.2%と高い水準で推移している状況は変わりません。

それなりの市場規模になっていますので、これまで既卒・第二新卒採用に積極的ではなかった企業も、新しい採用方法として検討してみてはいかがでしょうか。

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