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新卒一括採用以外の選択?起業経験者の採用や新卒起業家との協業

是か非かは別として、日本では、学校を卒業すると、企業へ就職するのが一般的です。

 

そんな中、リクルートワークス研究所のコラム『労働政策で考える「働く」のこれから』の中で、「新卒起業」に関する興味深い記事が公開されていました。

就職ではない「新卒起業」というキャリア選択

 

学生がファーストキャリアとして「起業」を選ぶ際のキャリア上の価値として「何回でもチャレンジができる」ことに加えて、次の2つが紹介されています。

②起業でしか培えない経験・勉強をすることができる
自己の裁量権が大きいなかでの大きな成功・失敗経験を積むことができ、また、起業家にしかない人的ネットワークを構築できる。こうした経験を通じて、経営者目線・ユーザー目線といった形で視野を拡大することができる。修羅場を早めに経験できることは経営者感覚につながり、経営者感覚は当事者意識につながり多くの組織において重宝される。

③キャリア選択の幅が広がる
起業による経験を経たことで自信になる。特に小さくても起業による成功体験がある若年者は、就職した後に組織にしがみつく必要がなくなる。組織におもねりチームワークのみを重視するのではなく、個とチームワークの両立を考えてキャリアを構築できる。また、起業によるリスクを冷静に考えられるようになり、自己のもつ経験・スキル・ネットワークを最大限活用したビジネスを自分の手で開始することへのハードルが下がる。

経営感覚を持った上で、これらの経験から得られる主体的に動けるスキル、チャレンジ精神、実行力などは、企業に就職する際にも非常に重宝されます。

学生の間や卒業後すぐに起業をしたからといって、就職に向かないというわけではなく、別の方向で素晴らしいスキルを手に入れているのです。

 

日本では成功経験を高く評価する傾向にありますが、起業をすることで得られる経験というのは成功失敗にかかわらず、とても価値のあるものだと考えます。

 

人材不足が深刻化する中、新卒一括採用に重きをおくだけでなく、起業したものの上手くいかず就職を考えている方を積極的に採用したり、起業家として頑張っているものの人的ネットワークがなく力を出し切れていない方との協業を検討したり、新しい形で人材確保を進めてみるのはいかがでしょうか。

 

稀有な経験を積んだ新しいタイプの人材を採用したり、一緒に仕事をしたりすることで、会社の組織のイノベーションにもつながることでしょう。

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