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全国から新卒採用のエントリーが殺到する企業がおこなっていること

新卒採用に苦戦を強いられている 中堅・中小企業がある中で、全国から学生が殺到している会社があるそうです。

たった5人の新卒採用枠に対して、エントリー数は1万6625人というから驚きですね。

 

その会社とは、1805年創業、くず餅の製造・販売を手掛ける「船橋屋」。

 

ここまで応募者を急増させた裏には、徹底して学生の気持ちに寄り添う若手社員の努力があったそうです。

 

日経ビジネス:学生1万6625人がエントリーしたくず餅の船橋屋~若手社員による等身大のブログが共感集め応募者急増

採用担当になった入社4年目の社員がまず始めたのが、大手人材会社が運営するサイトでのブログの更新。

学生の注目を集めるために、必死でネタを探し、3年間土日も休まずに更新を続けたそうです。

記事をアップする中で興味深いことが分かった。アクセス解析をすると、学生たちが注目していたのは、会社や商品の説明ではなかったのだ。若手社員の「入社の動機」「日々の仕事」「休日の過ごし方」などだった。

(略)

11年には若手社員の有志を募り、3人の社員が毎日のブログ更新に携わった。すると、佐藤氏が一人で担当していたときよりもアクセス数が上がった。複数の社員がテーマを決めずに書いた等身大のブログは、社員の個性や社内の雰囲気が伝わりやすく、アクセス数が伸びることが分かった。

(略)

入社1年目の黒宮綾子さんに、船橋屋に入社を希望した理由を尋ねると、こう答えが返ってきた。
「愛知県出身なので、実は一度も船橋屋のくず餅を口にしたことはなかった。しかし食品メーカー数十社のブログを読み比べるうち、入社後の自分の姿が明確にイメージできたのが船橋屋だった」
さらに付け加える。「会社から追われると逃げたくなる。多くの会社がアピール記事を掲載するなか、船橋屋は違った。社員の等身大の姿を紹介したり、就活生へのアドバイスを掲載したりと学生目線の内容に心を打たれた」。

「船橋屋」はFacebookページの運営にも力を入れているそうですが、当然のことながら、ブログやSNSを始めれば、どこの会社でも上手くいくかというと、そうではありません。

 

「船橋屋」は、学生からの反応をしっかりと解析・分析することで、学生を知り、企画に活かしています。

学生の「本当に知りたいこと」に寄り添える企画にすることで、学生が感じている不安を解消し、安心感と仕事の楽しさを伝えられているのでしょう。

この視点こそが「船橋屋」の新卒採用を成功に結び付けているのです。

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